入りやすい店舗の不思議

 

思わず入ってしまうお店ってありますよね。

最近私が思わず入ったお店は、昔ながらの八百屋さん。
野菜など食材は、スーパーマーケットで買い物する事がほとんどの我が家。
先日、ある駅前をたまたま歩いていた所、その八百屋さんが目に止まりました。

まずなぜ目に止まったかというと、店舗デザインが・・ではなく「呼び込みの声」でした。
呼び込みの声などは、商店街などの繁華街ではあちこちから聞こえてきます。
そんな喧騒の中、八百屋さんに反応したのは、他のお店と違う部分がありました。

まず、ダミ声。しかも女性。たぶん40代(違ってたらすいません・・)。
おっちゃんのダミ声とはチト違う、何とも言えん響き、というか声でした。

次に、言っている内容。
ただ「いらっしゃい」「安いよ」だけでなく、
「いついつ穫れた」「どこそこ産」などと新鮮さアピール。
さらにはその野菜を使った調理法と試食(浅漬け)まで。

他の店と違って具体的で、気になっちゃいました。
磁石の様に吸い寄せられてしばし拝見。

店先はフルオープン(ドアやサッシュ無し)の”ザ・八百屋さん”という感じ。
お店の奥まで一望出来て、野菜が沢山見えます。
先頭の野菜は、どれも安く新鮮そう。まるでスター選手のごとく並んでいます。

壁面が濃い目の木板で印象的な内装。
これが壁面周りの野菜達を引き立てて見えます。
なんとなく道の駅っぽさも感じます。新鮮な野菜ですよ的な。

この店舗の誘導機能*の良い所が何点かあると思います。
まずは注意/注目を与え、期待させ、内部商品が良く見え、安心できるという部分です。
お客さんに、思わず、ためらわず、スッと「入らセル」ことが出来ています。
(*誘導機能については別ページ

店舗デザインというか計画的な視点でいうと、
店舗入口がオープンであるとお客さんは入りやすいです。
でも、業種、商品によってはそうも出来ない事情がありますので
そんな場合の基本的なお話をあと少し・・。

出入口の幅は、最低でも90cmは欲しいです。
両開きの扉や自動ドアなどで出来れば180cmがベーシックだと思います。
小さいと圧迫感があって入りづらい感じを受けます。

出入口の位置は、大きく2タイプ。

間口の中央の場合、
店内に入ると左右に分かれるので左右で商材や内容、デザインイメージが分かれた方が良いでしょう。

また、事務手続きの店舗なら行き先が分かりやすく考えやすいので最良でしょう。

もう一つの左右どちらかに寄せた場合、
ショーウインドーが大きく作れるので外部へのアピールがし易いです。また、店内のレイアウトもし易い傾向です。

路面店の多くはこのタイプですので、街でちょっと気にして見てみましょう!

どちらのタイプでも取扱商品が安価なものであれば、店内がよく見えた方が良いです。

それではまた〜。

 

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